企業の財物・資産を火災、落雷、爆発、侵入強盗、給排水設備からの水漏れ、風災等による損害から補償します。罹災により、機械、設備、商品、事務機器等を再購入しなければならない場合、非常に高額になってしまいます。
オフィス内の電子機器や設備が、落雷による過電圧や空き巣等により、破損した際に発生する損害や費用を補償します。PC、複合機、モバイル等も保険の対象になります。
リモートオフィス等で本来の場所から移動する場合は、別途、特約にて補償対象に出来ます。
企業賠償責任は、企業にとって最も重要な保険の一つです。企業の活動や事業の運営には、常に賠償リスクが伴います。企業や従業員が起こした人身事故や物的損害に対して、企業は無制限に責任を負います。企業賠償責任保険は、事業活動の過程で企業本体やその従業員に対して提起される第三者からの法的な損害賠償請求に対して、企業を包括的に保護します。
企業のオペレーションにおいて様々な法的紛争が発生し得ます。例えば、従業員との間でのトラブルや、社有車運転中のトラブル等です。法的紛争になる場合、原告は自分の主張を実現するために高額な費用を負担することになります。このような場合、弁護士費用保険で対策を講じることができます。
原則として、保険締結前に発生した紛争の費用は保険の対象外となります。
ドイツでは、自動車賠償責任保険が法律で義務付けられています。通常、法人の自動車保険契約は、賠償責任保険に加えて、車両保険に加入します。リース車の場合、リース契約指定の保険内容にアレンジします。
法人で複数の車両を保有する場合、フリート契約(複数所有割引)を利用することで、年間経費を節約することができます。最低3台からの契約の締結が可能です。
。
フリート契約のメリット:
法的傷害保険(労災)は、通勤中の事故、職場での事故、もしくは業務に関連した事故を補償します。グループ傷害保険は、労災の上乗せとして加入いただくもので、労災で規定された補償だけでなく、24時間、ワールドワイド補償を選択することができます。保険金には、事故による死亡給付金、病院給付金、後遺障害給付金等があります。
ドイツでは、すべての従業員に健康保険への加入が義務付けられています。就職前に加入健康保険を選択する必要があり、所得に応じて、公的健康保険、またはプライベート健康保険を選択することができます。企業へ駐在員として派遣される本人、帯同家族の方をグループ化して、駐在員向けグループ・プライベート健康保険として取り扱うことにより、スケールメリットを生かした特別プランをご案内しています。同コンセプトにより、駐在員皆様の健康保険を一括管理することができます。
通常、プライベート健康保険は、公的健康保険よりも充実した医療サービスを提供しています。
弊社では、補償内容の充実したグループ・プライベート健康保険を提供しています。グループ・コンセプトにより、従業員皆様の健康保険を一括管理することができます。
同保険商品ラインナップ、補償内容はこちらでご確認いただけます: PDF
お客様に一番適切な商品を個別にご提案させて頂きます。
ドイツの企業年金保険は、公的年金を補完する重要な制度として機能しています。従業員の老後の生活保障を主な目的とし、企業が任意で提供する仕組みです。
加入者は通常、給与の一部を拠出し、企業も一定の負担をします。拠出金は税制優遇の対象となることが多く、従業員にとって魅力的な制度となっています。また、企業にとっても従業員の定着率向上や優秀な人材の確保につながるメリットがあります。
退職後、年金として受給できますが、受給額は加入期間や拠出額によって異なります。